映画を見た

今日はDinner Rashという映画をDVDでみた。
New Yorkのトライベッカという地域にあるイタリアンレストランが舞台の映画。
ほとんどは厨房とフロアの映像。
料理をおいしく見せるためか、色が鮮やかに映像ができててキレイだった。

昔映画館で見た予告編ではサスペンスみたいにいっていたけど、
どちらかというと、「何も起きない」系の映画。
こういうとつまらないみたいだけど、この映画は結構好きかも。

この映画を見て思い出したのは、「星降る夜のリストランテ」という映画。
こちらもイタリアンレストランが舞台の映画。
いろいろな人間模様がでてて何も起きないけどよかったかな。
ひょっとしたらこの映画に着想を得て作ったのかもしれない。

話は戻るけど、ああいう色鮮やかで深みのある映像の特徴量はなんなんでしょ。
もし、普通の写真を加工してそういう風にするには何処をいじればいいんでしょうね?
最近、別件でRGB->YUB変換だの色空間だのにやられてるから、
あんまりややこしいところには足を踏み入れたくないのだけど...。

人間が色とりどりの映像を美しく感じるのは、音楽でビブラートがきれいに聞こえるのと同じかな?
聞いたところに依るとビブラートは、周波数が微少に周期的に変動することで耳の耳小骨(?)の振動部分が、
微妙にずれることで人間が心地よく感じる効果を狙っているのだそうな。

何故、揺らぎが心地いいのか、美しいと感じられる揺らぎは何か。
Discovery Channelに有りそうな、「美とは」みたいな話になっちゃいました。
帰納的にその法則を見つけるなら、歴史上の美しいと思われるものの周波数成分を見ると、
案外何か共通性があるかなとか思ったり、思わなかったり。

すこし、キモイ話になってしまった...。
もう遅いので寝ます。