DSC-R1についての素人コメント

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旅行に行くにあたって、かなり迷ったものの、大奮発をして買ってしまった、Sony DSC-R1

親の一眼レフをいたずら程度にさわったことはあったものの、
ちゃんとしたカメラは初めて。

カメラとしてはCanonのAPSフィルムカメラ、
SonyのCyber-shot DSC-P9, DSC-M1, DSC-T7と数だけは多いものの
写真を撮るようになってからはまだ日が浅い。

さて、DSC-R1。
コンパクトデジカメと比べて、視野が広いと言うこと。(正確な表現ではないかもしれないが。)
やや引きで撮る写真が好きなせいもあって、ほとんどの写真はズームなしで撮影。
ズームをしたいときも、レンズを使ってズームをすることよりは、本当に近寄って撮影することが多かった。

で、話は戻って、視野が広いというのがこんなにおもしろい写真が撮れるとは思っていなかった。
今までは、大きな建物を撮るために「離れなくちゃ」みたいなことを思うだけだったけれど、
広角のレンズのメリットは「離れなくていい」だけでなく、迫力のある写真が撮れることにあった。
建物をローアングルから撮るような写真はこういうカメラじゃなきゃ撮れない。

あと、このカメラでよかったのは、まさにピントが合っていない部分以外がちゃんとぼけること。
この「ぼけ」を使いたくて、わざわざものによって写真を撮ったりしてしまった。
(おそらく絞りを調整できることが一番関連した原因)

さて、マイナスの点も少し。手動でのピント合わせが意外と難しいこと。
手動でのピント合わせは普通の一眼レフと同様にファインダーの液晶を覗いて、
(あるいは上面の液晶を見ながら)行うわけだが、光学的にレンズの画像がそのまま見える
一眼レフと比べ、液晶は解像度が低い。

それを補うために映像を5倍に拡大したりする機能がついているが、
それでもやはり、ピントが合っているのかを判断するのは難しい。
結果的に、フレキシブルスポットAFと呼ばれる、
撮影者指定のポイントへオートフォーカスをする機能を使う方が楽だったり早かったりする。

そのせいか、自分が下手だったのか、結構ピンぼけの写真が...。
まぁ、どのくらいからがぼけるのかを考えもしていなかったことや、
上面液晶を使って、ちゃんと構えもせず、ほいと撮影したことが原因かもしれない。

あ、あとは、データがでかいこと。
RAW形式で撮影していたこともあって、RAW 22MB + JPEG 3.5MBとちょーでかい。
あとは...、RAWで撮影している場合は、再生モードに入るのが遅いということ。

再生モードに入るときに、一通りファイルをなめているか、プレビューを作っているのかもしれない。
一度再生モードにしてしまえばあとはそんなにもたつかない。

大迫力の(?)写真は時間ができたら追々整理して掲載していこうと思っているので、
気長に待っていてください。

そうそう、デジカメを買ってから毎年3倍のペースで撮影枚数が伸びてきましたが、
今年は達成できないかもしれません。
今回の旅での総撮影枚数は1300枚でした。