最近、うちのサーバーのメールアドレスに不届きなメールが来るようになった。
どこにも書いたりしたことがないアドレスに来るのだから不思議。
さて、それを弾くためにここしばらくいろいろとPostfixの設定をいじっていた訳なのだが、
具体的には正規表現でメールのヘッダや本文を調べて引っかかったものを弾くということをしていた。
ここで欲を出さなければ良かったのだが、なんとしても正規表現周りの追加の機能を使いたくて、
Postfixの最新のソースを取得してビルドすることに。
不幸なことにビルドはうまくいってしまい、一か八かでインストールしてしまった。
動いてはいるようなのですが、外部との接続を受け付けない。
どうやら、メールを送るときに認証を掛けるためのところがコケているらしい。
認証の機能をoffにすると、メールサーバーとしては一応ちゃんと動いているようにみえる。
認証なしでも送れるようにすれば、当面の問題は回避できるけど、
それだと踏み台にされたりしないのかなぁ。
どうしたものか。にっちもさっちも行きません。
と、思いきや、先ほど解決したっぽい。
あー、一晩無駄にした。やはり強欲は罪ですね。
ちなみに、成功したときのmakeオプションは、
make makefiles CCARGS="-DMAX_DYNAMIC_MAPS -DUSE_SASL_AUTH -DUSE_CYRUS_SASL -I/usr/include/sasl -DHAS_PCRE -I/usr/include/pcre" AUXLIBS="-L/usr/lib/sasl2 -lsasl2 -L/usr/lib/pcre -lpcre"
-DUSE_CYRUS_SASL
を入れずにmakeして、
/etc/postfix/main.cfでSASL Authorizationを使うようにすると、
Postfixデーモンが応答しなくなりました。
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