SyriaとKindleの話

Syriaに行こうとしているのは以前にも書きました。
ガイドブックとしてLonly Planetを買うことが多いのもどこかで書いたかも。

iPhoneとKindle、そして旅行ガイドブックの相性が絶妙です。
(あとは全世界でパケットが安ければ文句なし。)

以前、本は重いので、VAIOに入れてこれをガイドブックに、とか思ったのと
Kindleに興味があったので、すでに持っているLonely PlanetのSyria & Lebanonを
AmazonのKindle版でも買ってみました。

コピペができない、フォントが嫌い、などの理由でいまいち好きになれませんでした。
なにより、我がtype Pの「ぐりぐり」(マウスカーソル動かすやつ)では操作しにくいのです。

昨日、iPhone/iPod Touch用にKindleがリリースされたと聞いたので、早速落としてみました。

操作性はTouchのおかげでかなりよかったです。
タッチを活用して片手で使えるようになっています。
単語にNoteを付けたりできるので、知らない単語を辞書で引いてせっせとNoteをつけています。

同じ端末で辞書を引けるのもかなりいいです。
iPhoneに英辞郎を入れているんですが、辞書とガイドブックを持ち替えることなく
行き来できるのが気持ちいいです。

Amazonが出しているハードウェアのKindleは辞書機能が入っていた気もしますが、
やはり意味を日本語で知りたい自分としては、iPhoneがベスト。
PCのでもいいじゃん、となりますが、使い勝手的にiPhone圧勝。
(日本版Kindle、あるいはReaderなんかが出たら買うかも)

唯一の問題は俯瞰できないこと。
地図のページなんかは、ページ全体を写した低解像度1枚と、4分割した中解像度で収録されていて見にくいです。
Touchの操作性で拡大できるのだから解像度の高い全体をまるごと入れて欲しかったなぁ。

とりあえず昔から夢見ていた、
これさえあれば旅行で万能、というデバイスにiPhoneが近づきつつあります。
(あとはバッテリの持ちとローミング時のパケット単価の下落でほぼ完璧)