今日、通りがかりに見掛けたニュースによると、Cherry OSというエミュレーター使ってAT互換機でMac OS Xを実行できるらしい。
このニュースに「1台のコンピュータですべてのソフトを使える。PCユーザーがMacソフトを使ってメールを受信すれば、おそらくウイルスをやトロイの木馬、スパイウェアを避けられるだろう」とある。
確かにMacにはほとんどウィルスもなく、怪しげな実行ファイルが送られてきても実行できない(そうして送られてくるのはWindows用実行ファイルのため)のでWindowsに比べて安全ではある。
ウィルスなどが重要な問題であることは理解できるが、ウィルス対策のためにCherry OS + Mac OS Xを買う人がそんなに多くいるとは思えない。
$50のこのソフトと$129のMac OS Xを買えるならNorton Internet Securityとかを買うのが手っ取り早いのでは...(?)
まぁ、Macの魅力はウィルスがないことだけではないから、悪くないとは思うけど。
かくいう俺も、試してみたい。が、単体のMac OSは持ってないのよねぇ...。
Pantherに附属のライセンス書きによると、
"This License allows you to install and use one copy of the Apple Software on a single Apple-labeled computer at a time. This License does not allow the Apple Software to exist on more than one computer at a time, and you may not make the Apple Software available over a network where it could be used by multiple computers at the same time."
とある。当然、1台のみインストール可能とあるだけでなく、Apple-labeledコンピュータにのみインストールしてよいとある。すなわち、Mac OS XをCherry OS用に自分で購入してもライセンス違反の可能性がある(?!)
(上記のライセンス文は、Pantherのライセンス文の一部を抜粋したものですが、内容、解釈ともにApple Computerのものと同一である保証はありません。上の引用、この文章を参考にしたことによるいかなる問題に関しても当方は関知しません。)
Cherry OSの販売元はどう考えているのでしょう。
Cherry OSの試用版、商品版の公開は11/25とアナウンスが出ているのでそこでわかるかな。
興味のある人はここを見てみてください。
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