Classic Again

例のiPod事件から(詳しくはblogで検索のこと。“iPod”, “修理”で検索すると出てくるかな)
あまりiPodについて好意的な発言を、口、blogともにしていないけれど、
たまにはいいことを書こうかな。

iPodに取り敢えず、いろいろな曲が入っているお陰で
最近ご無沙汰だったClassical Musicを少し聞くようになった。

といっても、取り込む手間から、アルバムが5枚
(と、忘れてたけど、20枚組の全集ものが加えて1つ)くらいしか入っていない。

で、高校のときのオーケストラで弾いた曲を聴く。
ちなみにチェロね。練習もしてなかったからうまくなかったけど。
もうひとつちなみに、ここで指しているのはチャイコフスキーの悲愴ね。

これがビックリするほどエキサイティングできる。
1度弾くと曲の作りが分かるってのは有るんだろうけど、とにかく結構のれる。
昔から、クラシックはあんまり聴かない人だったから、これには自分でもビックリ。
味覚同様、そういうのも変わるのかね?

音楽の話になったからこの場でちょっと主張...

俺の周りには結構、音楽に詳しいやつが居る。(「結構」は詳しいと居るの両方に掛かっている。)
その辺りで放していたとき—うしろでは、勿論音楽が流れていた—、
曲名を知らないけど聴いたことが有る古い曲—いわゆる、往年の名曲—が流れてきた。
何を言ったか忘れたけどその曲に関して何かを言ったところ、
Underworldとかの方面は聴いてそうだけど、
こういうのも知っててすごいだかなんだか、とにかく(曖昧だけど、たしか)いい方向のことを言われた。
(どうでもいいけど、この段落の「—」は全てEmDashね。長音記号「ー」ではないです。
ゴシック系フォントでは区別が付かないね。)

で、勿論、うれしいわけなのだが、幾つか思うところが。

どうやら、Underworldはすごくしっくり来るけれど、
そのほかのTechnoにはそこまでピンとこない
(ものによっては好きなんだけど、少なくとも誰1人俺は名前を知らない...)
だから、そーゆーのばっかり聴いてると思われるとすこし心外。

逆に、往年のRockやPops、J-Popやその他の音楽とその歴史とかは知らないけど、
フツーのひとがクラシックを聴かないようにはジャンルを絞ったりはしていない。
BachからUnderworldまで全てのジャンル、「絶対に聴かない」なんてジャンルはないつもり。
まぁ、Punkとかは(良さも含めて、誰がいいかとかも)あまりわからないから聴いてないに等しいけど。
(世の中にはUnderworldよりもっと外側の音楽もあるけど、ここは話の流れ上Underworldね。)

で、何が言いたいかというと、けんかを売りたいのではなくて、
そこそこ長いつきあいでも、お互い自分が思っている自分と、
相手が思っている自分にはギャップがあるものだなということ。

これからもお互いにいい発見があればいいのだが。
(よく、俺からみて俺に関して「誤認識」なことをただそうとして、もめる(笑))