Project goes on...

Projectというと大層なんだけど、実はそうでもない。
いや、今後の足がかりという意味で大きな意味を持っているかもしれない。

by AAC or by ATRAC, that's the problem!というのは、
シェイクスピアの有名な一文だけれど、そう、その通り。

なんとなく、MP3は信用できないので、音楽を圧縮するなら、ATRACAACがいい。
ATRACはMD向けに開発されたCODEC。現在のWalkmanの基礎となる音楽圧縮形式。
もうひとつはAAC、MPEG-4/2で採用されている形式だ。こちらはiPodなどでよく使われている。

音質的な評価はしていないけれど、実質的にはあまり変わらないのではないかと思う。
ただ、音楽向けに特化して作った ATRACには多少のメリットがあるのでは(あって欲しい)と思う。
だが、問題はそこではないのだ。この時代音質がいいのは当然のことだから。

全ての問題の帰着点は、そう、iPod or Walkmanのどちらがいいのかとなる。
Walkmanも今後の展開としてAACをサポートすることは十分あるとおもうが、
(SonyはすでにPSP, Walkman携帯でAACに対応しているから、
また、MPEG-4もデジタルカメラなどで採用されているので、コーデックのソースはあるはずなので。)
Walkmanが痛いのは恐らく内部コードがUnicodeでないという点。
iTunesで作成したAACファイル(やMP3ファイル)にはUnicodeで曲に関する情報が埋め込まれている。

と、ということは、iTunesで作成したAACファイルを作成することこそできるが、
ファイルが含む曲情報は化けて読み込まれるか、無視されて、手動で打ち込まなければならない。
これは、そーとー恐ろしい。

で、なにが、Projectなのかというと、Walkmanにre-switchする可能性が否定できるまでは、
両方の形式でデータを取っておこうかなということ。
うーん、でも、iTunesに相当取り込んでしまったからなぁ...。

まぁ、おいおい。
さぁ、Dual-Libraryでいくかね。