les 8e et 9e et 10e jours

8, 9, 10日目は兄が中世のゴシック教会をみたいというので、Parisから足を伸ばし教会巡りへ。
今回の旅行のテーマは「中世」だそうな。

8日目は
10h07 Gare du Nord–11h12 Amiens, Train 2015
15h24 Amiens–17h08 Gare du Nord, Train 48532
で、Amiens(アミアン)へ。
Cathédrale Notre-Dame d’Amiensはフランス最大のゴシック教会。

晩ご飯はmy big brotherのおすすめのレバノン料理店Al Dar, مطعم الدار
(8 rue frédéric Sauton, Paris, 01.43.25.17.15)へ。
多少なりとも言葉ができる人とじゃなければ行けないお店ですね。

9日目は
09h15 Gare Montparnasse–10h24 Chartres, Train 62475
15h24 Chartres–17h08 Gare du Nord, Train 16752
で、Chartres(シャルトル)へ。
Cathédrale Notre Dame de Chartresがお目当て。
へたれて来たのでホテルの近くのPlace de la Sorbonne(ソルボンヌ広場)にある
イタリアンなメニューを出すレストランへ。結構高め。一番大学寄り(ソルボンヌ、パリ大学第3学部)。

10日目は
09h22 Gare de l’Est–11h32 Reims, Train 39219
17h19 Reims–19h04 Gare de l’Est, Train 1926
で、Reims(ランス)へ。
Cathédrale Notre-Dameへ、そしてFujitaの礼拝堂、« La Chapelle Foujita »へ。

16時少し前に事件が。実はReimsはChampagne地方。つまり、そう、シャンパン。
そんな訳で昼からバゲットのサンドイッチとシャンパンをなんてことをしていたのだが、
Fujitaの礼拝堂と駅の間にMUMMというブランドのシャンパン工場が。
何を思ったか、父親が写真だけと入口で写真を撮ってくれといい、そういったにも関わらず、中を見ていこうと。
滅多に見られないとかなんとかいって、他の家族も何となくついて行ってしまう。
で、中で聞くと1時間の見学ツアーが10分後にスタートのこと。
この国の仕事の仕方から言って、
1時間の、それも終わりにシャンパンの試飲付きのコースが1時間で終わるなんてにわかには信じがたい。
が、うちの兄が「大丈夫」と。
まぁ、酒の魅力に抗えなかったのもあるにはあるが、一人でParisに戻るまではしないでついていってしまった。
案の定終わるのは列車がでる15分くらい前。
駅までも近くなく、途中から走ったりするが間に合わず。
シャンパンなんて優雅な人が飲むものなのにそれを飲んでもあわてている日本人は滑稽だ。
それはともかく、地元のひとにも怪奇な目で見られたり...。

何故、こうまでしてParisにちゃんと戻りたかったかというと...。
Parisにはモスクがあって、そこにHammamがある。
こんな異郷の地でまたさらに異境の風習を味わうのもおつかなと思って入りたかった。
(それに加えて家族でべったりだったので、なんとなく自分のしたいことをしたかったのもある)
で、Hammamは曜日ごとに利用できる性別が分かれているのだが、滞在中で行けるのはこの日だけ。
というわけで、前々からHammamに行こうと決めていた。
だから、なんとしても行きたかったのだが...。

結局↑に書いた列車の次の列車でParisに戻り、一応、Hammamに行ってみるも閉まる時間と同時に到着。
というわけで、入れず。次は必ず入ってやるぞ。
今回の旅は金銭的な意味ではとてもおいしい旅行だけれども、自分の思い通りにならないところが不満。
そういう意味では一人旅か譲歩してくれる友人との旅は恵まれている。
(譲歩じゃなくて俺がしたいと思っていることを本当にしたいと思っていてくれるのが、お互いにベストだけど。
俺と旅をする人は是非、したいことは訴えてください。俺も訴えるので。)

そんなこんなで家族の雰囲気が悪化した日でしたが、まぁ、それでも縁が切れないのが家族です。
困るね。(多分別に仲が悪い家族な訳ではないと思うけど)
今夜はベルベル、マグレブ料理が晩ご飯。
La Soummam (43 rue Mazarine, Paris, 01.43.54.12.43)
中は狭いものの人気の店らしく、混んでいた。久々にタジンなんかを食べてみた。
うちの兄はクスクスを食べていた。安くは無いが高くはなく結構入りやすいお店。