そういえば

そういえば言語系統学(?)には明るくないのだけれど、
ヨーロッパの言語はフランス、イタリア、スペイン語などのラテン語に近いものと、
ゲルマン系の言語の英語、ドイツ語、オランダ語などに分けられるらしい。

もちろん、英語などにもラテン語系の単語は入っているけれど
よりラテン語の流れをくんでいるフランス語なんかには、
よりオリジナルの意味に近い意味で単語が含まれているのかもしれない。

英語とフランス語のほとんどおなじスペルの単語は意味もやっぱり似ているが、
偏見を交えてみると、確かに英語の方が意味に飛躍がある。

このあいだ本屋で、フランス語・イタリア語・スペイン語が同時に学べる本というのを見かけたが、
なるほど、確かに似ているようだ。
イタリアに行ったときのツアーガイドさんの話によると、
スペイン人とイタリア人はお互いに自分の言語で話せば意思の疎通程度には困らないらしい。

ParisにはQuartier Latinと呼ばれるエリア« Ve/ VIe arrondissement »(第5/6区)がある。
Sorbonne(パリ大学文学部)があるエリアで、その昔ヨーロッパのあちこちから学生が来ており、
ラテン語が共通語だったことによる名前らしい。