名言つながりでまた。
2004年にNew Yorkに行ったときにあるMuseumに行った。
企画展をやっていて、Design ≠ Artというやつだったと思うが、
そのとき、壁の垂れ幕(?)に書いてあった言葉。
その企画展は、機能性に富んだ実用品をArtとしての側面から眺めるという趣向のものだったと記憶している。
で、言葉はこれ。
“I have found that all ugly things are made by those who strive to make something beautiful,
and that all beautiful things are made by those who strive to make something useful.”
by Oscar Wild
とても納得いっている言葉なので訳までつけてみると
「醜いものはみな、それを美しく作ろうと心血を注いだ者から生まれている、
そして美しいものはみな、それを使いやすくするために力を注いだ者によって作られている。」
なぜ、この言葉が好きかというと、
これって、engneeringの立場からどう世界をよくするかということにつながると思うから。
人間が心地よく、愉しく生きていくためには、何らかの「芸術」と呼ばれるものが必要だと信じているのだが、
残念ながら、万人が芸術を生み出せるわけではない。
「芸術」を生み出すことができない人にも、モノを作ることができるひとは沢山いる。
というわけで、自分はengineeringを通して世界に変化を与えられればすてきなことだと思っています。
そして、酔った勢いということで少しこっ恥ずかしいことを書くと、
“Technology must be something make people happy.”
だというのが個人的な信念だ。
I don't think science shuold make people happy, but technology should do.
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