自宅サーバーの恐怖

最近OpenVPNを自宅サーバーに入れました。
これを入れると出先でも、自宅のネットワークにいるのと同じ環境が構築できるので、
可能性としては、自宅のレコーダーの映像がDLNAでみられるようになってり、
自分がどこにいようとも自宅のひかり電話から電話がかけられたりするようになります。

そんなこんなで少しいい気になっているところにお灸が...。
最近、サーバーのログにupdateのtransactionが云々という内容が残っていた。
うっとおしいなと思っていたので、それを解決するのにはこれとログに記載のあった、
yum-transaction-completeを実行。

あいにく出先で実行したので一部のプロンプトが途切れていて
内容が確認できなかったにも関わらず、yesを実行。

これがなんといろんなモジュールを消しにかかってしまい、
しまいにはyumはおろか、tarでさえも使えない始末に。
なんとか遠隔から戻そうとするもののできず。

物理的にサーバーに接触して改修。
といいつつも、入れ直した。データ系はバックアップされるようにしてあったのと、
一部のパーテーションはフォーマットしないでインストールをしたりと、
なんとかデータの消失は回避するようにつとめたものの、
つい最近追加のVPNの設定が含まれておらず。

残念ですがもう一度最初からになりそうです。

それにしても怖いですね。
自分が動くのに必要なコマンドまで消せるコマンドが走るとは。
生々しいOSの恐怖を味わってしまいました。