「担当外なんで...」という言葉は、実際にその人が担当外であっても、
無責任に聞こえるし、これくらい相談に乗ってくれてもいいのにと思ったりで
個人的には好きではない言葉なんですが...。
実際に担当外で、というか今の割り当てではその聞いてきた本人が担当の場合って、
どうそれを自覚してもらったらいいのでしょう。
「これまでは、自分が担当していたけれど、現状を垣間見ると
その領分はあなたが担当で、必要なら前任者として知恵は貸すけれども
そこはあなたの領分です。」
というのをやんわりと言う方法はないでしょうかね。
明確に上から割り当てが宣言されればいいのですが、必ずしもそうでない場合が困ったものです。
そういう場合に限って、本当に客観的に見てそうなのかが分からないところも困ります。
自分がイヤだと思って相手に投げているように誰からも見ても思われてしまうのであれば、
きっとそれは相手でなく自分が担当ですし...。
相手の担当の範囲を親切のつもりで、あるいは察して手伝っていたつもりが、
それに関して質問をすると、「教えてあげている」的なリアクションになるのも、
器の小さい自分としては複雑な思いです。
「いや、どっちかというと、それはあなたが元から説明すべきことで...」と。
仕事の領分って難しいですね。それとともに人にものを言うのはもっと難しい。
大きな器の社会人になるのは前途多難なようです。
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