とても残念な知らせを聞いた。(毎日新聞)
SyriaのAleppoにあるSouk(市場)が火災で焼失したとのこと。
政府軍と反政府軍のどんぱちのせいらしい。
世界で最も古い街の一つと考えられているAleppoのSoukの風景は
おそらくはシルクロードの時代からそんなには変わっていないのではないかと思う。
歩くだけで歴史の中に入り込んでしまうような錯覚を覚えたSoukは焼け落ちてしまった。
十字軍にも不落だったAleppoの要塞も落ちてしまったらしい。
(城として被害を受けたという意味、今は政府軍と反政府軍とどちらの手に落ちているのか分からない...)
アラブの人たちにカメラを向けるのがはばかられて余り写真を撮らなかったのが悔やまれる。
大好きな街をもっと記録しておけばよかった...。
戦禍の前にAleppoの写真を掲載します。2010年6月撮影の写真です。
早く平和になるように願いを込めて。
スーク
アレッポ城
大モスク
国際社会は一体何をやっているんだろう。
国連でロシアや中国が拒否権を使っていることだけでなく、びくついて誰も何もしていないように見えることに
苛立ちを覚える。早くどうにかなにかして欲しい。
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