写真の整理ってどうしていますか?
今、手元にある写真は、おそらく10,000枚前後、容量にして150GBほど。
どうしてそんなに撮ったのか、いらない写真も有るのじゃないかと
過去を振り返ることはとりあえずしないとして。
これだけあると、いよいよ管理が追いつかなくなってきた。
というか、ここ1年くらいまじめに写真を管理していません。
容量が多いのは、RAWデータ(デジタルカメラで撮影したときに、画像の大本となるデータ形式)で
撮影しているから。これで撮ると、1枚あたり25MB弱。
どんなにくだらない写真でも40枚有るだけで1GBになるという恐ろしい代物。
おそらく全写真の2/3くらいはRAWデータで撮影されているので、枚数の割には容量がでかい。
ただJPEGのファイルを管理するだけ、そして、メインの環境がWindowsだったら、
比較的迷わずPicture Motion Browser(以下PMB)というSonyのソフトを使う。
MacのiPhoto, GoogleのPicasaなど名のある写真管理ソフトを使ってみたが、
PMBとiPhotoはなかなか秀逸。
iPhotoやPMBの特徴は、「メタデータ」による管理をしているところ。
写真の撮影日やその他のいろいろな情報をまず読み込んで、その情報を元に写真を管理できる。
というと、メリットが感じられない表現だが、ある写真にキーワードを付けるとすると、
「正月」「家族」「帰省」といった複数のものが該当することがある。
従来、自分でフォルダに分ける場合は、ある写真を複数のフォルダに分類することができない。
コピーして同じデータが複数あるという状態にするか、該当するフォルダのどれかにいれるしかできない。
メタデータによる管理をしている場合は、ある写真にキーワードなど複数の属性を付けて、
それごとに分類することができるのだ。
MacならiPhotoでいいじゃないかと思われるかもしれないが、融通が利くという意味で、
本当はPMBを使いたい。(Mac版が存在しないのが困ったところ)
欲を言えば、PMBには、もう少し洗練された見た目を期待したいところだが、
その手のことが苦手なWindows上で走るので致し方ないかとも思う。
さて、そういった、素敵な写真管理ソフトを使えないのは、
写真のデータが多すぎる、微妙に自分がしたいことができないといったことが原因。
写真を探す、眺めるだけなら、これらのソフトで構わないのだが、
RAWデータをいじる、オリジナルを別に保存して、写真を加工するなどするには、いささか力不足。
せっかく、サーバーを持っているのだから、ネットで公開したいなんていうことを考えるから、
ことは、よりややこしくなってしまう。
で、結局はハードディスクに150GBもの写真が眠っている訳です。
どうしたものか。正月休みの間に、写真の整理くらいはしてしまわないとなぁ。
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